Search for: 聖霊
101 患難から栄光へ, p. 1461.6 (Ellen Gould White)
… て、聖霊の意図が果たされるよう、神の任命された助け手として、さまざまの才能を持った人々を教会に置かれた。自分自身の強い個性に従って行動し、神のみわざに長い経験を持つ他の人々とくびきを共にすることを拒む人々は、自信から盲目となり、誤りと真理を見分けることができなくなる …
102 患難から栄光へ, p. 1462.9 (Ellen Gould White)
この兄弟たちは、聖霊の働きについて何も知らなかった。彼らは、聖霊を受けたかとパウロに聞かれると、「いいえ、聖霊なるものがあることさえ、聞いたことがありません」と答えた。「では、だれの名によ ってバプテスマを受けたのか」と彼が聞くと、「ヨハネの名によるバプテスマを受けました」という答えであった。
103 患難から栄光へ, p. 1463.1 (Ellen Gould White)
… と聖霊との名によって、彼らにバプテスマを施」せ(マタイ28:18、19)。彼はまた、助け主を送るというキリストのみ約束についても彼らに教えた。その助け主の力により、力強いしるしと不思議が行われるのであった。そして彼は、このみ約束が、ペンテコステの日にいかに輝かしく成就したかを述べ …
104 患難から栄光へ, p. 1463.2 (Ellen Gould White)
… は聖霊のバプテスマをも受け、それによって、ほかの国のことばを話したり、預言したりすることができるようになった。こうして彼らは、エペソやその近辺、さらに小アジアに福音を宣べ伝えに出て行く宣教師としての資格を与えられた。
105 患難から栄光へ, p. 1463.5 (Ellen Gould White)
… に、聖霊が心に働きかけることを知らない人々が大勢いるが、神のみことばの中でこれほど明瞭に教えられている真理はない。預言者たちや使徒たちはこのことについてくわしく述べている。キリストご自身が、霊的生命を支える聖霊の働きについての例解として、植物の成長にわれわれの注意 …
106 患難から栄光へ, p. 1463.6 (Ellen Gould White)
… 。しかし、聖霊の働きは書かれたみことばに常に一致する。霊的世界は、自然界と同様である。肉体の生命は、一瞬一瞬神の力によって保たれている。しかもそれは、直接の奇跡によって支えられるのではなくて、われわれの手の届くところに置かれている祝福を用いることによって、支えられるのである …
107 患難から栄光へ, p. 1469.5 (Ellen Gould White)
教会は、種々の問題について勧告を求める手紙をパウロに送ったが、彼らの中の重大な罪については、旬も言わなかった。しかし使徒パウロは、教会の真の状態が隠されていること、また、手紙の筆者たちが、自分たちの都合のよいように解釈できるような言葉をパウロから引き出そうとしていることを、聖霊によって、力強く知らされた。
108 患難から栄光へ, p. 1469.9 (Ellen Gould White)
… た聖霊の賜物を思い起こさせ、クリスチャン生活においてたえず進歩し、ついにはキリストの純潔と神聖さに到達することが、彼らの特権であることを教えた。「あなたがたはキリストにあって、すべてのことに、すなわち、すべての言葉にもすべての知識にも恵まれ、キリストのためのあかしが、あなた …
109 患難から栄光へ, p. 1472.1 (Ellen Gould White)
使徒パウロは、純潔と聖潔の生活から、異教の腐敗した習慣に戻ることの結果を、はっきりと述べた。「まちがってはいけない。不品行な者、偶像を礼拝する者、姦淫をする者、……盗む者、貪欲な者、酒に酔う者、そしる者、略奪する者は、いずれも神の国をつぐことはないのである」。彼は、下劣な情欲や食欲を抑制するように彼らに訴えた。「あなたがたは知らないのか。自分のからだは、神から受けて自分の内に宿っている聖霊の宮であ」る。
110 患難から栄光へ, p. 1473.4 (Ellen Gould White)
… れ、聖霊の導きを受けた理性が、支配権を握らなければならない。
111 患難から栄光へ, p. 1480.4 (Ellen Gould White)
… 知る。聖霊が彼の上にとどまり、彼の心は燃えさかる天からの火を受け、彼は、霊によって霊のことを解釈することができる。彼には、サタンの砦を破壊する力が与えられる。人々は、神の愛についての彼の説教を聞いて、心をくだかれ、多くの者が、「わたしは救われるために、何をすべきでしょうか」とたずねる …
112 患難から栄光へ, p. 1486.4 (Ellen Gould White)
初代教会は、おのれを忘れて惜しみなく施すことによって、大いなる喜びに満たされた。なぜなら信者たちは、自分たちの努力が、暗黒の中にいる人々に福音の言葉を伝えるのを助けていることを知っていたからである。彼らの物惜しみしない心は、彼らが神の恵みをむだに受けなかったことをあかししている。聖霊のきよめによる以外に、いったい何が、このような寛い心を生じさせることができようか。信者と未信者の目の前において、これは恵みの奇跡であった。
113 患難から栄光へ, p. 1493.1 (Ellen Gould White)
… 交わり、聖霊の印象に敏感になる特権が与えられている。神は、彼らを用いて、人々に危険を告げ、安全な場所に導かれる。彼らは忠実に、罪の確かな結果について人々に警告を与え、忠実に教会の利益を保護しなければならない。彼らは、どんな時にも、警戒をゆるめてはならない。彼らの働きは、人間のすべて …
114 患難から栄光へ, p. 1494.3 (Ellen Gould White)
神の伝道者たちは、彼らが働きかけている人々の霊的必要を満たすものを、神のみことばの倉から取り出せるように、キリストの働きの方法を学ばなければならない。こうしてこそ、初めて彼らは、自分たちにゆだねられた信任を全うすることができる。キリストが、常に受けておられた教えを語られた時に、キリストの中に宿った同じ聖霊が、彼らの知識の源であり、救い主の働きを世界中で推進する能力の秘訣でなければならない。
115 患難から栄光へ, p. 1496.2 (Ellen Gould White)
… と聖霊と偽りのない愛と、真理の言葉と神の力とにより、左右に持っている義の武器により、ほめられても、そしられても、悪評を受けても、好評を博しても、神の僕として自分をあらわしている。わたしたちは、人を惑わしているようであるが、しかも真実であり、人に知られていないようであるが、認め …
116 患難から栄光へ, p. 1498.2 (Ellen Gould White)
… も聖霊によって、わたしにこうあかしをしている。すなわち、わたしに大きな悲しみがあり、わたしの心に絶えざる痛みがある。実際、わたしの兄弟、肉による同族のためなら、わたしのこの身がのろわれて、キリストから離されてもいとわない。彼らはイスラエル人であって、子たる身分を授けられること …
117 患難から栄光へ, p. 1500.5 (Ellen Gould White)
… まで、聖霊によって、異邦人と同様にユダヤ人にも呼びかけてこられた。パウロは、「神は人をかたよりみない」方であると言った。パウロ自身、ユダヤ人に対すると同様に、「ギリシヤ人にも未開の人にも、……果すべき責任がある」と考えていた。しかし彼は、ユダヤ人は、「まず第一に、神の言が彼らにゆだねられた …
118 患難から栄光へ, p. 1501.18 (Ellen Gould White)
… 。そして聖霊が、彼の働きをあかししていた。それだからパウロは、彼が教えた真理に矛盾するどんな事にも耳を傾けないように、兄弟たちに警告した。
119 患難から栄光へ, p. 1503.5 (Ellen Gould White)
パウロの熱心な嘆願の言葉は、効を奏した。聖霊が、大いなる力をもって働き、誤った道に足をふみ入れた多くの者が、以前の福音の信仰に立ち帰った。その後、彼らは、キリストがお与えになった自由に堅く立った。彼らの生活には、「愛、喜び、平和、寛容、慈愛、善意、忠実、柔和、自制」などの聖霊の実があらわれた。神のみ名は崇められ、その地方全体の信者の数が大いに増加した。
120 患難から栄光へ, p. 1505.3 (Ellen Gould White)
… 。ただ、聖霊が至るところの町々で、わたしにはっきり告げているのは、投獄と患難とが、わたしを待ちうけているということだ。しかし、わたしは自分の行程を走り終え、主イエスから賜わった、神のめぐみの福音をあかしする任務を果し得さえしたら、このいのちは自分にとって、少しも惜しいとは思わ …