Search for: 聖霊

61 患難から栄光へ, p. 1390.3 (Ellen Gould White)

… は聖霊によって特別な賜物をさずけられている者もあった。「第一に使徒、第二に預言者、第三に教師とし、次に力あるわざを行う者、次にいやしの賜物を持つ者、また補助者、管理者、種々の異言を語る者」である(Ⅰコリント12:28)。しかしこれらすべての種類の働き人は、一致して働かなければならなかっ …

62 患難から栄光へ, p. 1392.2 (Ellen Gould White)

「神は無秩序の神ではなく、平和の神である。聖徒たちのすべての教会で行われているように……」(Ⅰコリント14:33)。神は昔と同じように今日も、教会の事柄を行うのに秩序と組織とを要求される。神はみわざに承認の印をおすことができるように、それが完壁に正確に進められることを望んでおられる。クリスチャンはクリスチャンと、教会は教会と一致し、人間の力が神の力と協力し、すべての働きが聖霊に従属し、神の恵みのよいおとずれを世に知らせるために、すべてのものが結合しなければならない。

63 患難から栄光へ, p. 1393.5 (Ellen Gould White)

ステパノはそれまでたどってきた歴史の説明を突然中断して、激怒した裁判官らに向かい、「ああ、強情で、心にも耳にも割礼のない人たちよ。あなたがたは、いつも聖霊に逆らっている。それは、あなたがたの先祖たちと同じである。いったい、あなたがたの先祖が迫害しなかった預言者が、ひとりでもいたか。彼らは正しいかたの来ることを予告した人たちを殺し、今やあなたがたは、その正しいかたを裏切る者、また殺す者となった。あなたがたは、御使たちによって伝えられた律法を受けたのに、それを守ることをしなかった」と叫んだ。

64 患難から栄光へ, p. 1396.5 (Ellen Gould White)

… た。聖霊の働きにより、神はこのエチオピヤ人を、光へ導くことのできる人と接するよう導かれた。

65 患難から栄光へ, p. 1397.2 (Ellen Gould White)

このエチオピヤ人は、ピリポのような伝道者たち、すなわち神のみ声を聞いて、神からつかわされるところに行く人たちから、教えを受ける必要のある部類の人々を代表している。聖書を読んでも、その真の意味をわからないでいる者が多い。世界中の男女は何かを求めて天を仰いでいる。光と恵みと聖霊を求める魂から、祈りと涙とねぎごとが天にのぼっていく。多くのものは、み国の入口に立って、刈り集められるのを待つばかりになっているのである。

66 患難から栄光へ, p. 1397.3 (Ellen Gould White)

光を求め、福音を受け入れる準備のできた人のところに、1人の天使がピリポを導いた。今日も天使たちは、聖霊に舌をきよめていただき、心を純化し高めていただく働き人の歩みを導くのである。ピリポに送られた天使は、自分自身でエチオピヤ人に働きかけることもできたが、それは神の働かれる方法ではない。神は人が同胞のために働くように計画しておられる。

67 患難から栄光へ, p. 1399.2 (Ellen Gould White)

… に聖霊による啓発の必要なことが示された。

68 患難から栄光へ, p. 1401.1 (Ellen Gould White)

サウロは聖霊の罪を認めさせる力に全く屈服したとき、自分の人生の過ちを知り、神の律法の広範囲に及ぶ要求を認めた。自分の良い働きによっで義とされると確信していた高慢なパリサイ人であった彼は、いま謙遜に幼な子のように単純な気持ちで神のみ前にぬかずき、自己の無価値さを告白し、十字架にかけられ、よみがえられた救い主の功績を、自分のために懇願した。サウロはみ父やみ子との完全な一致と霊的な交わりに入りたいと思い、自分がゆるされて、受け入れられるようにと切に願って、恵みの座に熱心な祈りをささげた。

69 患難から栄光へ, p. 1401.3 (Ellen Gould White)

サウロの改宗は、罪人たちに罪を悟らせる、聖霊の不思議な力を示す著しい証拠である。彼はナザレのイエスが神の律法を軽視し、律法はもはや無効であると弟子たちに教えていたと思っていた。しかし改宗してのち、サウロは、イエスこそ天父の律法を擁護するために、この世に来られた方であると知った。彼はイエスこそユダヤの完全な犠牲制度の創設者であられたことに気がつき、十字架において予型は本体と一致したことや、イエスがイスラエルのあがない主に関する旧約の預言を、成就されたことを知った。

70 患難から栄光へ, p. 1401.8 (Ellen Gould White)

アナニヤは天使の指示に従い、最近まで、イエスの名を信じるすべての者に対して脅迫の息をはずませていたその男を探し出した。そしてアナニヤは、後悔し苦しんでいるその人の頭に手を置いて言った、「『兄弟サウロよ、あなたが来る途中で現れた主イエスは、あなたが再び見えるようになるため、そして聖霊に満たされるために、わたしをここにおつかわしにな ったのです』。

71 患難から栄光へ, p. 1402.4 (Ellen Gould White)

… は聖霊を受ける。すべでのことはキリストのみ名と権威においてなされるのである。キリストは源泉であり、教会はその伝達経路である。

72 患難から栄光へ, p. 1403.6 (Ellen Gould White)

… は聖霊の霊感を受けて彼に告げた。「わたしたちの先祖の神が、あなたを選んでみ旨を知らせ、かの義人を見させ、その口から声をお聞かせになった。それはあなたが、その見聞きした事につき、すべての人に対して、彼の証人になるためである。そこで今、なんのためらうことがあろうか。すぐ立って、み名 …

73 患難から栄光へ, p. 1408.8 (Ellen Gould White)

突然聖霊がくだって、説教が中断された。「ペテロがこれらの言葉をまだ語り終えないうちに、それを聞いていたみんなの人たちに、聖霊がくだった。割礼を受けている信者で、ペテロについてきた人たちは、異邦人たちにも聖霊の賜物が注がれたのを見て、驚いた。それは、彼らが異言を語って神をさんびしているのを聞いたからである。

74 患難から栄光へ, p. 1408.9 (Ellen Gould White)

そこで、ペテロが言い出した、『この人たちがわたしたちと同じように聖霊を受けたからには、彼らに水でバプテスマを授けるのを、だれがこばみ得ようか』。こう言って、ペテロはその人々に命じて、イエス・キリストの名によってバプテスマを受けさせた」。

75 患難から栄光へ, p. 1409.1 (Ellen Gould White)

… ある。聖霊の力によって多くの人々が神の原則を受け入れるようになる。真理に改宗した人々は、神に協力する働き人となって光を伝えるであろう。彼らは、おろそかにされていたこの階級の他の人々に、特別の重荷を感じるであろう。時間と金銭が神の働きのためにささげられ、新しい能力と力が …

76 患難から栄光へ, p. 1409.6 (Ellen Gould White)

「わたしが語り出したところ、聖霊が、ちょうど最初わたしたちの上にくだったと同じように、彼らの上にくだった。その時わたしは、主が『ヨハネは水でバプテスマを授けたが、あなたがたは聖霊によってバプテスマを受けるであろう』と仰せになったことばを思い出した。このように、わたしたちが主イエス・キリストを信じた時に下さったのと同じ賜物を、神が彼らにもお与えになったとすれば、わたしのような者が、どうして神を妨げることができようか」と、ペテロは経験したことを話した。

77 患難から栄光へ, p. 1415.4 (Ellen Gould White)

… する、聖霊の力によりたのむことを学んだ。こうして彼らは、生活のさまざまな歩みをとおして、日ごとにキリストに対する信仰をあかししていった。

78 患難から栄光へ, p. 1416.4 (Ellen Gould White)

… と、聖霊が、『さあ、バルナバとサウロとを、わたしのために聖別して、彼らに授けておいた仕事に当らせなさい』と告げた」。これら2人の使徒たちは、異教徒の地域に宣教師としてつかわされる前に、断食して祈り、按手によって厳粛に神にささげられた。こうして彼らは、教会の完全な権威を …

79 患難から栄光へ, p. 1417.4 (Ellen Gould White)

… とき、聖霊は、パウロが異邦人に福音を伝えるための選ばれた器であるというあかしを再び携え、彼と彼の共労者に按手礼をほどこす仕事を、教会に与えたのである。アンテオケの教会指導者たちが「主に礼拝をささげ、断食をしていると、聖霊が『さあ、バルナバとサウロとを、わたしのために聖別して …

80 患難から栄光へ, p. 1417.7 (Ellen Gould White)

… が聖霊に従属し、すべての信徒が組織的に、よい指揮のもとに一致し、神の恵みの喜ばしいおとずれを世に伝えるようになるのである。