Search for: 聖霊

661 人類のあけぼの, p. 239.5 (Ellen Gould White)

… させる聖霊の変わらない感化力の助けを受けなければならない。そして、神のみことばを勤勉に学ばなければならない。「若い人はどうしておのが道を清く保つことができるでしょうか。み言葉にしたがって、それを守るよりほかにありません」「わたしはあなたにむかって罪を犯すことのないよう …

662 人類のあけぼの, p. 303.3 (Ellen Gould White)

エリの家に、もう1つの警告が与えられなければならなかった。神は、それを大祭司やそのむすこたちには伝えることができなかった。彼らの罪が、厚い雲のように、神の聖霊の臨在をさえぎっていた。しかし、悪の中にあって、幼児サムエルは、天の神に忠実であった。そして、いと高き神の預言者として、エリの家に譴責の言葉を語ることがサムエルに委ねられた。

663 人類のあけぼの, p. 310.6 (Ellen Gould White)

彼らは、献身の精神をいだいていた。学生は、祈りの義務について教えられただけでなくて、祈る方法と創造主に近づく方法、神に対する信仰の働かせ方、そして、聖霊の教えを理解して服従する方法などを教えられた。彼らは、清められた知性によって、神の蔵から新しいものや古いものを取り出した。そして、神の霊は、預言と聖歌の中に表された。

664 人類のあけぼの, p. 319.1 (Ellen Gould White)

… とき、聖霊による大変化が彼のうちに起こった。天来の清い神聖な光が、生まれながらの心の暗黒を照らした。彼は、神の前に立つ自分の姿を見たのである。彼は、神聖の美を見た。彼は、今、罪とサタンに対する戦いを始めるために召された。そして、この争闘において、彼の力は、全く神から来なければなら …

665 人類のあけぼの, p. 324.3 (Ellen Gould White)

… に、聖霊が与えられていた。彼は、神の預言者の忠実な指示と譴責を受けていた。それにもかかわらず彼は、なんと邪悪な心の持ち主であったことであろう。イスラエルの最初の王の生涯は、幼少のころの悪習慣の力がどんなに強いかを示す悲しい実例である。サウルは、若いころ神を愛しおそれなかっ …

666 人類のあけぼの, p. 330.2 (Ellen Gould White)

… は聖霊を指導者また援助者として彼に与え、イスラエルの支配者として必要な特質を伸ばすことができる地位に彼をおかれた。もしも、彼が謙遜で、常に神の知恵を仰ぎ求めていたならば、その高い地位における任務を果たして成功を収め、栄誉にあずかることができたことであろう。神の恵みの …

667 人類のあけぼの, p. 330.5 (Ellen Gould White)

サウルは、聖霊によって与えられた譴責を拒否し、頑強に自分を弁護し続けたとき、自我から彼を救うことができる神の唯一の方法を拒否したのであった。彼は、故意に神から離反した。罪を告白して、神に立ち帰るのでなければ、神の助けも導きも受けることは できなかった。

668 人類のあけぼの, p. 331.7 (Ellen Gould White)

神の言葉、または聖霊の譴責と警告を軽んじることは危険なことである。多くの者は、サウルのように 誘惑に負けて目がくらみ、罪のほんとうの性質がわからなくなってしまう。彼らは、有意義な目標をめざしているという自負心をいだいていて、神の要求から離れても悪を行ったとは思っていない。こうして、彼らは恵み深い霊を軽んじて、ついにその声を聞くことができなくなって、自分たちの選んだ欺瞞の中に取り残されてしまう。

669 人類のあけぼの, p. 332.2 (Ellen Gould White)

… に聖霊を与えて、彼の弱さと神の恵みの必要をあらわされた。だから、サウルが神に信頼したならば、神は、彼と共におられるのであった。彼の意志が神のみこころに支配されているかぎり、そして、彼が霊の訓練に服するかぎり、神は、サウルの努力を成功させられるのであった。しかし、サウルは、神を度外視 …

670 人類のあけぼの, p. 346.2 (Ellen Gould White)

… の聖霊が彼らの心に働いた結果、彼らは、神と、彼らが敵対して戦った人々の前にへりくだり、彼らに対する行動を変更することがある。しかし、彼らが再び悪魔のささやきに耳を傾けると、以前の疑惑と敵意が再び頭をもたげ、悔い改めて、一時捨てていた同じ活動を再開する。彼らは、自分たちが平身 …

671 人類のあけぼの, p. 389.7 (Ellen Gould White)

… られ、聖霊を豊かに受けた。彼は、サウルの生涯を見て、単なる人間の知恵は全く無価値なものであることをさとった。それにもかかわらず、世的繁栄と栄誉によって、ダビデ の品性は弱められ、いくども誘惑に負けてしまった。

672 キリストへの道, p. 1939.2 (Ellen Gould White)

… の聖霊は、罪の重荷から逃れたいと望んでいる魂にいくつも例をあげて、この真理をわかりやすく説明しています。ヤコブはエサウを欺いて罪を犯し、父の家を逃れた時、いい知れぬ罪の重荷でおさえつけられるように感じました。今までの楽しかった生活をあとにして、1人寂しく家を追われて …

673 キリストへの道, p. 1939.5 (Ellen Gould White)

神は、死よりも強い愛をもって、地上の子らに思いをかけておいでになります。神がひとり子をお与えになったということは、全天をそそぎだして、一つの賜物として与えられたということなのです。救い主の生涯、死、その執り成し、天使の奉仕、聖霊の懇願これ らいっさいのものを通じて働いておいでになる父なる神と、天の住民たちの絶えざる関心などが、ことごとく人の救いのために力をそえているのです。

674 キリストへの道, p. 1940.8 (Ellen Gould White)

… の聖霊の感化に服従するならば、良心は呼びさまされ、罪人は神の聖なるおきて のいかに深くまた聖なるものであるかを悟り、これこそ天地を治めておいでになる神の政治の基礎であると知るようになるのです。「すべての人を照すまことの光があって、世にきた」(ヨハネ1:9)とある、その光に心の …

675 キリストへの道, p. 1941.27 (Ellen Gould White)

このような悔い改めは、自分の力ではとてもできるものではありません。これは天にお上りになって、人類に聖霊の賜物を与えたもうキリストによるほかないのです。

676 キリストへの道, p. 1942.5 (Ellen Gould White)

… ん。聖霊は、心に真の平安を与えうる唯一のものであるキリストの恵みと、清めの喜びを求めるように訴えています。私たちの救い主は絶えず、見える見えないにかかわらず、さまざまの力を用いて、満足のない罪の快楽を離れ、キリストによって与えられる限りない祝福を求めるよう、私たちの心に …

677 キリストへの道, p. 1943.1 (Ellen Gould White)

神の栄光のただ一筋でも、あるいはキリストの純潔のひらめきでも、人の心に照りこむとき、心の汚れの一つ一つが痛々しいまでに、はっきりと見せられ、人の性質の欠点、欠陥があますところなく示されるのです。それは汚れた欲望、不誠実、汚れたくちびるなどをはっきりと見せるのです。罪人の日には、神の律法を無視した不誠実な行いが、はっきりと見せられ、人の心を探る聖霊に打たれ苦しめられます。そして、キリストの純潔無垢のご人格をながめて、自分を忌みきらうようになります。

678 キリストへの道, p. 1943.5 (Ellen Gould White)

… は聖霊の恵みある働きにより、罪の力から解放されるため開かれていました。一方、高ぶって自己を義としていたパリサイ人の祈りは、聖霊の働きに対して心を閉じていたことがわかります。彼は、神から遠く離れていたので、神の全き神聖さと比べてみて、自分がどれほど汚れているかを感じませ …

679 キリストへの道, p. 1944.3 (Ellen Gould White)

延ばさないように気をつけましょう。罪を捨てることを延ばし、イエスによって心を清めていただくことを遅らせてはなりません。この点で幾千という人が誤り、永久に滅びてしまいました。私は今、人生の短いことや、はかないことを言おうというのではありませんが、ここに人の気づかない恐ろしい危険があります。それは、聖霊のささやきに従うことを延ばし罪の生活を続けていくという恐ろしい危険です。これは実に恐ろしいことです。たとえどんなに小さくても、罪にふけることは、永遠に失われる危険をおかしているのです。

680 キリストへの道, p. 1944.6 (Ellen Gould White)

どんな罪の行為でも、また、キリストの恵みをおろそかにし拒んだりするどんな行為でも、その一つ一つが自分にまた返ってきます。そして心はかたくなになり、意志のカは衰え、理解力は麻痺し、ますます聖霊の優しいささやきに従わないようになるばかりでなく、従うことができないようになってきます。