Search for: 聖霊
541 各時代の大争闘, p. 421.3 (Ellen Gould White)
… に聖霊を注がれた。イエスが喜びに満ちた群衆を従えて、エルサレムに近づかれた時、彼らは勝利の叫びをあげ、しゅろの枝を打ち振って、イエスをダビデの子と宣言した。それを聞いた嫉妬深いパリサイ人たちは、彼らを黙らせるようにイエスに求めた。しかしイエスは、こうしたことはみな預言の …
542 各時代の大争闘, p. 423.1 (Ellen Gould White)
… が、聖霊の力によって心に印象づけられた時に、その強い確信を拒みきれる者はなかった。信仰を表明していた者たちも、自分たちが危険を知らずに安心していたことに気づいた。彼らは、自分たちの背教、世俗、不信、誇り、利己心に気づいた。多くの者が悔い改めて、謙遜に主を求めた。長い間地上の事物 …
543 各時代の大争闘, p. 434.2 (Ellen Gould White)
… ば、聖霊と神の力が、彼らの間にあらわされていたことであろう。教会は再び使徒時代の時のような、一致と信仰と愛の幸福な状態に到達していたことであろう。
544 各時代の大争闘, p. 435.1 (Ellen Gould White)
もし神の民と称する人々が、み言葉から輝く光を受け入れるならば、彼らは、キリストが祈られた一致に到達することであろう。それは、使徒が「平和のきずなで結ばれて、聖霊による一致を」と言ったところのものである。「からだは一つ、御霊も一つである。あなたがたが召されたのは、一つの望みを目ざして召されたのと同様である。主は一つ、信仰は一つ、バプテスマは一つ」と彼は言っている(エペソ4章3~5節)。
545 各時代の大争闘, p. 452.3 (Ellen Gould White)
… の、聖霊の再生と啓発の力を受けていた。彼らは神をおそれ敬い、真理を学ぶために聖書を研究し、心と生活の清めを熱心に求めていた。この人々は、自分自身の体験を持ち、神とみ言葉に対する信仰を持っていたから、失望や遅延にもくじけることはなかった。他の者たちは、「あかりは持っていたが、油 …
546 各時代の大争闘, p. 453.2 (Ellen Gould White)
ちょうどこのころ、狂信があらわれ始めた。これまで使命を熱心に信じると言っていた人々が、誤りのない手引きとしての神の言葉を拒否して、自分は聖霊に導かれていると称し、彼ら自身の感情、印象、想像に身をゆだねた。
547 各時代の大争闘, p. 462.1 (Ellen Gould White)
当時、人々は、祈りが答えられずにはいないような信仰、すなわち、報いが与えられることを心にとめるところの信仰を持っていた。乾いた土に雨が降るように、恵みの霊は、熱心に求める者の上にくだった。まもなく顔と顔を合わせて贖い主に会うことを期待した人々は、言葉では表現できない厳粛な喜びを感じた。忠実な信徒たちの上に、神の祝福があふれるばかりに注がれて、人々の心は、聖霊の和らげ静める力にとかされた。
548 各時代の大争闘, p. 465.3 (Ellen Gould White)
… に対して聖霊の力のあかしがあったことを否定できなかった。また、自分たちの預言の期間の計算に間違いを見いだすことができなかった。最も有能な反対者でさえ、彼らの預言の解釈法を覆すことができなかった。彼らは、神の聖霊に照らされた精神とその生きた力に燃やされた心とが、熱心な …
549 各時代の大争闘, p. 468.1 (Ellen Gould White)
この勧告が最後の時代の教会にあてられていることは、主の再臨が近いことを指示している言葉を見ても明らかである。「もうしばらくすれば、きたるべきかたがお見えになる。遅くなることはない」。そして、見たところ遅延があり、主のこられるのが遅れるように見えることが、明らかに示されている。ここに与えられている教訓は、特にこの時の再臨信徒の経験に当てはまる。ここで語りかけられている人々は、信仰の破船となるおそれがあった。彼らは、聖霊と神の言葉の指導に従って、神のみこころを行った。
550 各時代の大争闘, p. 468.2 (Ellen Gould White)
… た聖霊の力を拒否することは、滅びに向かって後退することであった。彼らは、「あなたがたは自分の持っている確信を放棄してはいけない」「あなたがたに必要なのは、忍耐である」「もうしばらくすれば、きたるべきかたがお見えになる。遅くなることはない」というパウロの言葉によって堅く立つよう …
551 各時代の大争闘, p. 470.1 (Ellen Gould White)
… 受け聖霊の油を注がれて、この預言は正確に成就した。七〇週目の半ばにメシヤは絶たれるのであった。キリストは、バプテスマから三年半の後、紀元三一年の春に、十字架につけられた。七〇週、すなわち四九〇年は、特にユダヤ人にかかわるものであった。この期間の終了後、ユダヤ人は、キリストの弟子 …
552 各時代の大争闘, p. 490.3 (Ellen Gould White)
… とともに、聖霊と神の恵みとを持っていた人々、厳しい試練の夜も、忍耐して待ち、より明らかな光を求めて聖書を研究した人々、―─これらの人々は、天の聖所に関する真理と、救い主の務めの変化とを認め、信仰によって、天の聖所における彼の働きに従っていった。そして、聖書のあかしを通して同じ真理 …
553 各時代の大争闘, p. 495.2 (Ellen Gould White)
… た聖霊の強力な力を、人間やサタンの力によるものであるとした人々もあった。また、過去の経験は主の導きによるものであると、堅く信じた人々もあった。そして、彼らが、神のみ心を知ろうとして、待ち、見守り、祈った時に、彼らは、彼らの大祭司が、奉仕のもう一つの業を始められたのを知った。そして …
554 各時代の大争闘, p. 507.3 (Ellen Gould White)
初代教会は、福音の単純さを離れて堕落し、異教の儀式と習慣を受け入れた時に、聖霊と神の力を失った。そして、人々の良心を支配するために、世俗の権力の援助を求めた。
555 各時代の大争闘, p. 523.3 (Ellen Gould White)
… 受け入れ、聖霊の力によってそれを宣布していたならば、主は彼らの努力とともに力強く働かれたことであろう。輝かしい光が、洪水のように世界を覆ったことであろう。何年も前に、地の住民に警告は発せられ、最後の働きが完結して、キリストはご自分の民を救うためにおいでになっていたであろ …
556 各時代の大争闘, p. 537.3 (Ellen Gould White)
… に、「聖霊によってきよめられ」るようにと教えた(ローマ15章16節)。
557 各時代の大争闘, p. 537.4 (Ellen Gould White)
聖霊の働きは、何であろうか。イエスは、弟子たちに次のように言われた。「けれども真理の御霊が来る時には、あなたがたをあらゆる真理に導いてくれるであろう」(ヨハネ16章13節)。詩篇記者も、「あなたのおきてはまことです」と言っている。神の言葉と聖霊によって、神の律法の中にあらわれている …
558 各時代の大争闘, p. 541.3 (Ellen Gould White)
神の要求を一つでも故意に犯していながら、清くなれると信じて、自分を欺いてはならない。罪と知りながらそれを犯すことは、聖霊のあかしの声を沈黙させ、魂を神から引き離すものである。「罪は不法である」。そして、「すべて罪を犯す者〔律法を犯す者〕は、彼を見たこともなく、知ったこともない者である」(ヨハネ第一・3章6節)。
559 各時代の大争闘, p. 543.2 (Ellen Gould White)
… や聖霊も、心になんの印象も与えることができなくなるのである。パウロは、コリント人に次のように書いている。「肉と霊とのいっさいの汚れから自分をきよめ、神をおそれて全く清くなろうではないか」(コリント第二・7章1節)。そして彼は、「愛、喜び、平和、寛容、慈愛、善意、忠実、柔和」などみ霊の実に「自制」も …
560 各時代の大争闘, p. 545.1 (Ellen Gould White)
… いる聖霊の宮であって、あなたがたは、もはや自分自身のものではないのである。あなたがたは、代価を払って買いとられたのだ。それだから、自分のからだをもって、神の栄光をあらわしなさい」(コリント第一・6章19、20節)。自分の体が聖霊の宮であるものは、有害な習慣の奴隷にはならない。彼の能力 …