Search for: 聖霊
381 各時代の希望, p. 751.1 (Ellen Gould White)
イエスが語っておられる間に、真理のかすかなひらめきがこのつかさの心にさし込んだ。人の心をやわらげ服従させる聖霊の感化が彼の心を動かした。それでも彼は救い主のみことばを完全に理解しなかった。彼は新生の必要よりも、むしろそれが達成される方法に心を動かされた。彼はあやしみながら、「どうして、そんなことがあり得ましょうか」と言った(ヨハネ3:9)。
382 各時代の希望, p. 751.5 (Ellen Gould White)
… た。聖霊による霊感の下にイザヤは、「われわれはみな汚れた人のようになり、われわれの正しい行いは、ことごとく汚れた衣のようである」と書いた(イザヤ64:6)。ダビデは、「神よ、わたしのために清い心をつくり、わたしのうちに新しい、正しい霊を与えてください」と祈った(詩篇51:10)。またエゼキエル …
383 各時代の希望, p. 752.3 (Ellen Gould White)
論争や議論によっては、魂に光が与えられない。われわれは仰いで見て生きなければならない。ニコデモは教訓を受け入れてそれを持ち帰った。彼は理論について議論するためではなく、魂にいのちを受けるために、新しい方法で聖書を調べた。聖霊の導きに身を委ねた時、彼は天の王国を見はじめた。
384 各時代の希望, p. 754.6 (Ellen Gould White)
… は聖霊を限りなく賜うからである」と言った(ヨハネ3:31、34)。キリストは、「わたしは……わたし自身の考えでするのではなく、わたしをつかわされたかたの、み旨を求めているからである」と言うことがおできになった(ヨハネ5:30)。「あなたは義を愛し、不法を憎まれた。それゆえに、神、あなたの神は、喜びのあぶらを …
385 各時代の希望, p. 755.1 (Ellen Gould White)
キリストに従う者たちもこれと同じである。われわれは、よろこんでおのれをむなしくする時にのみ天の光を受けることができる。われわれは、すべての思いをとりこにしてキリストに従わせることに同意しないかぎり、神のご品性を認識することも、信仰によってキリストを受け入れることもできない。これをなす者にはすべて、聖霊が無制限に与えられる。「キリストにこそ、満ちみちているいっさいの神の徳が、かたちをとって宿っており、そしてあなたがたは、キリストにあって、それに満たされているのである」(コロサイ2:9、10)。
386 各時代の希望, p. 759.2 (Ellen Gould White)
… は聖霊の働きの実である。みたまによって、すべての真実な祈りはことばとなり、このような祈りは神に受け入れられる。魂が神を追い求めるところにはどこでもみたまの働きがあらわれ、神はその魂にご自身をあらわされる。神はこのような礼拝者を求めておられる。神は彼らを受け入れて、ご自分 …
387 各時代の希望, p. 759.5 (Ellen Gould White)
… に聖霊が彼女の心を準備していたからであった。彼女は、「あなたの神、主はあなたのうちから、あなたの同胞のうちから、わたしのようなひとりの預言者をあなたのために起されるであろう。あなたがたは彼に聞き従わなければならない」との旧約の約束を学んでいた(申命記18:15)。彼女はこの預言 …
388 各時代の希望, p. 761.1 (Ellen Gould White)
… の聖霊の降下によって、1日に幾千の者が改心するのであった。これがキリストの種まきの結果であり、キリストの働きの収穫であった。
389 各時代の希望, p. 761.5 (Ellen Gould White)
… た。聖霊は、モーセを通して、イエスを、神からつかわされた預言者と予告していた。ヤコブを通して民はイエスのもとに集められることが告げられ、またアブラハムを通して、地の諸国民がイエスのうちにあって祝福されるということが告げられていた。サマリヤの人々はメシヤに対する彼らの信仰 …
390 各時代の希望, p. 762.2 (Ellen Gould White)
… た。聖霊の降下後、彼らはこの軽蔑された他国人に対する救い主の顔つき、ことば、尊敬のこもったやさしい態度を思い浮べた。ペテロはサマリヤに説教に行った時、その働きに主と同じ精神をそそいだ。ヨハネは、エペソとスミルナに招かれた時、シケムの経験を思い出し、天来の教師イエスが彼らの …
391 各時代の希望, p. 775.5 (Ellen Gould White)
しかしバプテスマのヨハネは、キリストへの信仰を捨てなかった。天から声がきこえ、はとがくだった思い出、イエスのけがれのない純潔さ、救い主の前に出た時ヨハネにのぞんだ聖霊の力、聖書の預言のことばのあかし、一すべては、ナザレのイエスが約束のお方であることをあかししていた。
392 各時代の希望, p. 778.3 (Ellen Gould White)
… は聖霊に照されていた。しかしイエスの教えと模範から出ている光ほど堕落した人類を明るく照す光は、これまでほかになかったし、またこれからもない。影としての犠牲制度に象徴されているキリストとその使命は、かすかにしか理解されていなかった。ヨハネでさえ、救い主を通して与えられる …
393 各時代の希望, p. 782.5 (Ellen Gould White)
… 時、聖霊のあぶらを受け、その後すぐに公生涯にお入りになった。その時、「時は満ちた」とのメッセーシが宣伝されたのであった。
394 各時代の希望, p. 783.2 (Ellen Gould White)
… が聖霊によってあぶらをそそがれること、キリストの死、異邦人に福音が伝えられることなどについて、その時期がはっきり示されていた。こうした預言をさとり、それがイエスの使命の中に成就されているのを認めることは、ユダヤ民族の特権であった。キリストは弟子たちに、預言の研究が重要 …
395 各時代の希望, p. 784.15 (Ellen Gould White)
… が聖霊に動かされるままに、熱烈なアーメンと賛美とをもって主に答えた。
396 各時代の希望, p. 787.4 (Ellen Gould White)
不信の念が1度いだかれると、それはいつまでもナザレの人々を支配した。それはまたサンヒドリンと国民とを支配した。祭司たちと民にとって、聖霊の力のあらわれに対する最初の拒否は、破滅のはじまりであった。自分たちの最初の抵抗が正しかったことを証明するために、彼らはその後もずっとキリストのみことばのあら探しをつづけた。彼らがみたまをこばんだことは、カルバリーの十字架からエルサレムの滅亡となり、さらに天の風に吹かれるままに、国民の離散となってその頂点に達した。
397 各時代の希望, p. 789.11 (Ellen Gould White)
… は、聖霊を通して、世の終りまで人々の心に平安を語っているのがきかれるのであった。
398 各時代の希望, p. 792.1 (Ellen Gould White)
… て、聖霊が心に働かれる余地をつくり、神にまったく献身した生涯を送る者の有用さには限りがない。もし人々が、不平を言ったり、途中で弱ったりしないで、必要な訓練に耐えるなら、神は日々に、時々刻々に彼らを教えてくださる。神はご自分の恵みをあらわそうと熱望しておられる。もし神の民が …
399 各時代の希望, p. 792.2 (Ellen Gould White)
… は、聖霊の導きのもとに、調和のとれた発達をとげ1神のご要求を理解しこれを果たすように力づけられる。動揺しがちな弱い性格は、力強い、しっかりした性格に変えられる。ふだんの献身によって、イエスと弟子との間に密接な関係が結ばれ、そのクリスチャンは心と品性がキリストのようになる …
400 各時代の希望, p. 796.2 (Ellen Gould White)
サタンは、聖書に対する信仰をひそかに破壊してしまうと、人々を他の光と力のみなもとにみちびく。こうして彼は巧妙に入りこむ。聖書の明らかな教えと、罪についてさとらせてくださる神の聖霊の力から離れる者は、悪鬼の支配を招いているのである。聖書についての批評と空論とは、古代の異教が近代化されたものである降神術と接神論とが、われらの主イエス・キリストの教会と自称している教会の中にさえ足場を獲得する道を開いた。