Search for: アダム

21 各時代の希望, p. 719.4 (Ellen Gould White)

… にアダムが失った主権は回復されるのであった。

22 各時代の希望, p. 719.5 (Ellen Gould White)

… は、アダムとその息子たちがささげるいけにえを見守った。このような儀式の中に、彼は地と天との間の交わりの象徴を認めた。彼はこの交わりをたち切ることにとりかかった。サタンは神の悪口を言い、救い主をさし示している儀式を曲解させた。人類は、自分たちが滅びるのを喜ぶお方として神 …

23 各時代の希望, p. 720.2 (Ellen Gould White)

… た。アダムが罪を犯して以来、人類は神との直接の交わりから断たれ、天と地との交わりはキリストを通して行われていた。しかしいまイエスが「罪の肉の様」をとっておいでになったので、天父は自らお語りになった(ローマ8:3)。神は、以前にはキリストを通して人類と交わられたが、こんどはキリスト …

24 各時代の希望, p. 720.4 (Ellen Gould White)

… はアダムとエバを敗北させた試みであり、また容易にわれわれをうち負かす試みである。

25 各時代の希望, p. 720.5 (Ellen Gould White)

… として、アダムの罪を指摘していた。キリストは、われわれの人性をもって、アダムの失敗をあがなわれるのであった。しかし、アダムが誘惑者から攻撃された時には、彼には罪の影響がすこしもなかった。彼は完全な人間としての力をもっていて、心もからだも活力に満ちていた。彼はエデンの栄光に …

26 各時代の希望, p. 720.6 (Ellen Gould White)

… はアダム の立場に置かれることはできなかったし、アダムが得られなかった勝利を得ることもおできにならなかったであろう。もしわれわれが何らかの意味でキリストよりもきびしい戦いをたたかわねばならないとしたら、キリストはわれわれを一救うことがおできにならないであろう。だが …

27 各時代の希望, p. 721.1 (Ellen Gould White)

エデンのアダム、エバと同じように、キリストにとっても、食欲が最初の大きな試みの基盤であった。堕落がはじまったちょうどその点から、われわれのあがないの働きは始められねばならない。アダムが食欲をほしいままにして堕落したように、キリストは食欲を制することによって勝利なさらねばならない。

28 各時代の希望, p. 721.3 (Ellen Gould White)

アダムの時からキリストの時まで、放縦のために食欲と情欲の力が増大し、ついにはそうした欲がほとんど無制限な支配力を持つまでになっていた。こうして人々は、品性が低下し、病気にかかり、独力で勝利することは不可能だった。キリストは、人のために最もはげしい試みに耐えて勝利された。彼は、われわれのために、飢えや死よりも強い自制心を働かせられた。そしてこの最初の勝利の中に、暗黒の勢力とわれわれとのすべての戦いにみられるいろいろなほかの問題が含まれていた。

29 各時代の希望, p. 726.5 (Ellen Gould White)

… たら、アダムとエバは神の愛に信頼し、神の戒めに従ったのである。ところが独断的な信仰のために、彼らは神の律法を犯し、神の大きな愛によって自分の罪の結果から救われると信じた。憐れみが与えられる条件に従わないで天の神の恵みを要求するのは信仰ではない。真正の信仰は聖書の約束 …

30 各時代の希望, p. 727.6 (Ellen Gould White)

… はアダムから横取りしたものであったが、アダムは創造主の代理者だった。アダムの支配は独自の支配ではなかった。地は神のもので、神は万物をみ子におまかせになっていた。アダムはキリストの支配下にあって統治するのであった。アダムが統治権をサタンの手に売り渡した時にも、キリスト …

31 各時代の希望, p. 728.2 (Ellen Gould White)

サタンは、イエスが神のみ子であるかどうかを疑問にした。彼が即座に退却したことは、イエスが神のみ子であることを否定できなかった証拠である。神性が苦難の人性をとおしてひらめいた。サタンはイエスの命令に抵抗する力がなかった。屈辱と怒りに身をふるわせながら、彼は世のあがない主の前から退かねばならなかった。アダムが完全に失敗したように、キリストは完全に勝利された。

32 各時代の希望, p. 735.5 (Ellen Gould White)

神の天使たちはたえず地から天へ、天から地へかよっている。苦しんでいる者や悩んでいる者たちのためのキリストの奇跡は、天使たちの奉仕を通して神の力によってなされた。あらゆる祝福が神からわれわれのもとにくるのは、キリストを通し、天使たちの奉仕によってである。救い主はご自分に人性をとられることによって、ご自分の利害を堕落したアダムの息子、娘の利害と一致させ、一方またその神性によって神のみ座につながっておられる。こうしてキリストは、人が神と交わり、神が人と交わられる仲介である。

33 各時代の希望, p. 761.1 (Ellen Gould White)

… た。アダムが堕落してから後ずっとキリストは人の心の中にまくために、選ばれたしもべたちにみことばの種を託してこられた。そして目に見えない作用、しかも全能の力が、収穫を生じさせるために、無言のうちに効果的に働いてきた。真理の種に活力と栄養とを与えるために、神の恵みという露 …

34 各時代の希望, p. 772.7 (Ellen Gould White)

… :43)。アダムに与えられた約束から、父祖の家系と律法の制度とを通じて、天の輝かしい光はあがない主の足跡を明らかにした。預言者たちは、未来の事がらが神秘的な行列をなして目の前を通りすぎたときに、ベツレヘムの星、きたるべきシロを見た。すべてのいけにえにキリストの死が示された …

35 各時代の希望, p. 810.3 (Ellen Gould White)

神は安息日に休息されたので「神はその第7日を祝福して、これを聖別された」——すなわちこの日を聖なるご用のためにとりわけられた(創世記2:3)。神はこの日を休息の日としてアダムにお与えになった。それは創造のみわざの記念で、神の力と愛のしるしとなった。「主はそのくすしきみわざを記念させられた」と聖書に書かれている(詩篇111:4)。「被造物」は「神の見えない性質、すなわち、神の永遠の力と神性」とを「天地創造このかた」宣言している(ローマ1:20)。

36 各時代の希望, p. 810.5 (Ellen Gould White)

… でアダムとお語りになった神のみ声をいまもきくことができる。こうしてわれわれは、自然界の中に神の力を見る時、そこに慰めを見いだすのである。なぜなら、万物をおつくりになったみことばは、魂にいのちを語ることばだからである。「『やみの中から光が照りいでよ』と仰せになった神は、判スト …

37 各時代の希望, p. 815.5 (Ellen Gould White)

… も、アダムとエバは、やはり野や森の中で礼拝し、キリストは、そこで、彼らに恵みの福音をもってお会いになった。マムレのかしの木の下で、アブラハムと語られたのは、キリストであった。キリストはまた、夕暮れに野で祈るために出てきたイサクと語り、ベテルの丘でヤコブと語り、ミデアンの山でモー …

38 各時代の希望, p. 859.3 (Ellen Gould White)

もし今日人々が、創世当時のアダムとエバのように、単純な習慣のうちに自然の法則と一致した生活を送るなら、人類家族の必要は豊かに満たされるのである。想像だけの必要は少なくなり、神の方法で働く機会が多くなる。しかし利己心と不自然な食欲をほしいままにすることから、一方では有り余っているのに、一方では足りないために、この世に罪と不幸とが生じた。

39 各時代の希望, p. 891.3 (Ellen Gould White)

弟子たちは、目をさまして、山を照しているまばゆい栄光を見る。恐れと驚きのうちに、彼らは光り輝く主のお体をみつめる。ふしぎな光に目がなれてくると、イエスはお1人ではないことがわかる。イエスのそばには2人の天の人がいて、イエスと親しく話をかわしている。この2人は、シナイ山上で神と語ったモーセと、アダムの子らの中ではほかにただ1人しか与えられていない高い特権を与えられて死の力を受けなかったエリヤであった。

40 各時代の希望, p. 937.3 (Ellen Gould White)

… たアダムのむすこ、むすめらを救うために、実際に神のみもとから罪の世界においでになったのである。弟子たちは、このことをさとった時、自分たちが非常につまらない人間に思えた。破らは、イエスのみことばとみわざを繰り返し繰り返し語るのにあきなかった。彼らは、イエスの教えをこれまで …