Search for: 聖霊
341 キリストの実物教訓, p. 1348.1 (Ellen Gould White)
… は、聖霊の象徴である。聖霊は、ゼカリヤの預言の中に次のように表されている。「わたしと語った天の使がまた来て、わたしを呼びさました。わたしは眠りから呼びさまされた人のようであった。彼がわたしに向かって『何を見るか』と言ったので、わたしは言った、『わたしが見ていると、すべて金で造られ …
342 キリストの実物教訓, p. 1348.2 (Ellen Gould White)
金の油は、2本のオリブの木から、金の管によって燭台の上の油を入れる器にいれられ、そこからともしび皿に注がれて聖所の中を照らした。そのように、神のみ前に立つ聖なる者から、神のご用に献身した人間という器に、聖霊が注がれるのである。これら2人の油注がれた者の役目は、天からの恵みを神の民に与えることである。この恵みだけが神のみ言葉を、足のともしび、また、道の光とすることができる。「万軍の主は仰せられる、これは権勢によらず能力によらず、わたしの霊によるのである」(ゼカリヤ4:6)。
343 キリストの実物教訓, p. 1348.3 (Ellen Gould White)
… は聖霊に欠けているのである。
344 キリストの実物教訓, p. 1348.4 (Ellen Gould White)
神の聖霊がないならば、どんなにみ言葉の知識があっても役に立たない。聖霊を伴わない真理の理論は、魂を生かすことも、心を清めることもできない。聖書の戒めや約束をどんなによく知っていても、神の霊がその真理を心に深く刻みこませなければ、品性は変えられない。聖霊によって、目が開かれるのでないならば、人は真理と誤りとを見分けることができず、サタンの巧妙な誘惑におちいってしまう。
345 キリストの実物教訓, p. 1348.5 (Ellen Gould White)
… が、聖霊の働きに自分自身をゆだねていないのである。彼らは、岩なるキリスト・イエスの上に落ちて、彼らの古い性質がくだかれていない。この種の人々はまた、石地の聴衆とも言われている。彼らは喜んでみ言葉を受けいれるが、その原則をかみしめて自分のものとはしないのである。その感化が永続 …
346 キリストの実物教訓, p. 1349.1 (Ellen Gould White)
… て、聖霊を受けることもできない。聖霊の働きの実である品性を、人に分与することはできない。「主なる神は言われる、わたしは生きている、たといノア、ダニエル、ヨブがそこにいても、彼らはそのむすこ娘を救うことができない。ただその義によって自分の命を救いうるのみである」(エゼキエル14:20 …
347 キリストの実物教訓, p. 1350.3 (Ellen Gould White)
そのように、キリストの弟子たちは、世界の暗黒に光を輝かさなければならない。神の言葉は、聖霊の働きによってそれを受けいれる人の心を変える光になる。人々の心に、み言葉の原則を植えつけることによって、聖霊は、彼らの心の中に神の性質を芽生えさせる。神の栄光の光、すなわち、神の品性が、神に従う者の中に輝き出なければならない。こうして、彼らは、神に栄えを帰し、花婿の家、すなわち神の都と小羊の婚宴への道を照らすのである。
348 キリストの実物教訓, p. 1350.11 (Ellen Gould White)
… に聖霊と力とを注がれました。よい働きをしながら……巡回されました」と、記されている(使徒行伝10:38)。また、ナザレの会堂で、彼は言われた。「主の御霊がわたしに宿っている。貧しい人々に福音を宣べ伝えさせるために、わたしを聖別してくださったからである。主はわたしをつかわして、囚人が解放 …
349 キリストの実物教訓, p. 1352.1 (Ellen Gould White)
聖霊という大きな無限の賜物の中には、天のすべての資源が含まれている。神の恵みの富が、地上の人々に流れないのは、神の側に何か制限があるためではない。喜んで受けさえするならば、だれでも聖霊に満たされるのである。
350 キリストの実物教訓, p. 1352.6 (Ellen Gould White)
… を、聖霊の徳で満たすのである。これは、神の光を受けて、神にあって喜ぶことである。自己を全くむなしくして、絶えず、キリストの臨在の祝福を受けることである。キリストが魂を支配なさる時に、そこには、純潔と、罪からの自由がある。福音の計画の栄光と、その満ち満ちた完全さとが生活の中に完成 …
351 各時代の希望, p. 689.5 (Ellen Gould White)
… 。また聖霊が彼に宿っていた。そして主のつかわす救い主に会うまでは死 ぬことはないと、聖霊の示しを受けていた」(ルカ2:25、26)。
352 各時代の希望, p. 690.1 (Ellen Gould White)
シメオンが宮にはいってくると、彼はそこに長子を祭司の前にさし出している家族を見る。彼らの身なりは貧しさを物語っている。だがシメオンは聖霊のお告げがわかる。彼は神にささげられている幼子が、イスラエルの慰め主、長い間待ちこがれていたお方であるとの印象を強く受ける。驚いた祭司の目には、シメオンが狂喜した人間のように見える。
353 各時代の希望, p. 691.5 (Ellen Gould White)
キリストの一生と死によって人の思いもまた明るみに出た。飼葉おけから十字架にいたるまで、キリストの一生は克己への呼びかけであり、苦難を共にするようにとの呼びかけであった。それは人々の意図をあらわした。イエスは天の真理をもっておいでになったが、聖霊の声をきいていた者はみなキリストにひきつけられた。自我をおがんでいた者はサタンの王国に属した。キリストに対する態度を通してみな自分がどちらの側に立っているかをあらわした。このようにして人はみな自分で自分に宣告をくだすのである。
354 各時代の希望, p. 692.4 (Ellen Gould White)
… た。聖霊によって彼はイスラエルの繁栄とメシヤの現われを預言したことがあって、その預言が言い伝えによって世紀から世紀へ伝えられていた。しかし旧約聖書の中には、救い主の来臨がもっとはっきり啓示されていた。博士たちは、キリストの来臨が近いことと、全世界が神の栄光についての …
355 各時代の希望, p. 692.7 (Ellen Gould White)
… また聖霊による内面的な証拠が与えられ、それが彼らの心に語り、望みを起こさせるのだった。旅は長かったが、彼らにとって楽しい旅であった。
356 各時代の希望, p. 695.7 (Ellen Gould White)
… ある聖霊をこばんでいた。彼らは神のみこころに従いたいとの思いをもって聖書を学んでいなかった。彼らは、自分たちがえらい国民になるとか、神は自分たち以外の国民をみな軽んじておられるというふうに解釈されるような預言ばかりをさがしていた。メシヤが王として現われて、敵を征服 …
357 各時代の希望, p. 696.8 (Ellen Gould White)
イエスの母は、深い関心をもってイエスの能力のあらわれを見守り、イエスの品性に完全の刻印を見た彼女は喜んで、このりこうなものわかりのよい頭脳を伸ばそうとした。彼女は、神だけをわが父と呼ぶことのできるこの子供の発達に、天と協力する知恵を、聖霊を通して受けた。
358 各時代の希望, p. 700.1 (Ellen Gould White)
… について聖霊を通してお語りになった次のことばを自分のものとすることができる。「わたしの支持するわがしもべ、わたしの喜ぶわが選び人を見よ」(イザヤ42:1)。
359 各時代の希望, p. 702.3 (Ellen Gould White)
… れ、聖霊が彼らの心に語りかけた。
360 各時代の希望, p. 710.2 (Ellen Gould White)
… ず……聖霊に満たされており、そして、イスラエルの多くの子らを、主なる彼らの神に立ち帰らせるであろう。彼はエリヤの霊と力とをもって、みまえに先立って行き、父の心を子に向けさせ、逆らう者に義人の思いを持たせて、整えられた民を主に備えるであろう』。するとザカリヤは御使に言った、『どうして …